カーフィルムの効果として、以前より赤外線・紫外線の侵入を遮ることで、夏の冷房効率が上がることは、強く認識していました。実際に、猛暑でした今年の夏に、実家の両親が乗る車に、カーフィルムを貼ってあげたところ、本当に冷房の効きが良くなったとの話も聞けました。勿論、昔から「スモーク」の名で、真っ黒なフィルムを貼ることで、プライバシーの保護が最大の目的であったりすることは理解していました。
プライバシーの保護というのは、顔が見える見えないの他に、車内が見えにくくなる訳ですから、車内の品の盗難防止にも繋がるのです。
最近改めて知ったのが、断熱効果です。カーフィルムは赤外線・紫外線を遮ることで、冷房効率が上がる以外に、冬期には断熱効果で、暖房の効率も上がるのです。「正に夏涼しく、冬暖かい」のが、カーフィルムの効果のようです。
また、フロントと、運転席・助手席以外の窓は、カーフィルムを貼ることで、万が一の事故時にガラスが飛散するのを緩和してくれる効果もあるようです。あまり、この効果を実感したくはありませんが。
これまで、夏を中心とした効果ばかりと考えがちでしたが、色々他の効果もあることから、カーフィルムの貼り時は、シーズンに関係はないと思います。