自動車のスモークフィルムやカーフィルムを、業者に依頼しないで、自分で貼る方法とその注意点について書いて見たいと思います。
カーフィルムを貼りたいと考える場合には、いろんなことを考えると思います。
プライバシーの保護であるとか、UVカットの効果であるとか、太陽光の熱を吸収したくないなど、用途は様々です。
しかし整備不良として違法改造になるというディメリットも含んでいます。そこで注意点などをまとめて見ました。
リヤガラスや後部座席に貼ることに関しては、全く問題はありませんが、運転席側やフロントガラスは注意を要します。
それは違法改造になる可能性が高い行為だからですね。窓ガラス全体に真っ黒のフィルムを貼って走行し、視野が狭くなって事故のきっかけになったこともあるようです。それで現在では、道路交通法で規制され、整備不良とみなされてしまいます。
後部座席のリアガラスやサイドガラスには、どんなフィルムを貼り付けても問題はなさそうです。
ドライバーが車の外の確認ができるかどうかは、車検でも検査されるようですが、運転席よりも後ろの座席は関係がないと判断されるようです。ですから後部座席に関しては、どんな真っ暗なフィルムを貼り付けても良いということになります。
ですが、ドライバー側の席と助手席側のサイドガラスに関しては、可視光線の透過率が70％以上を超えてしまわないと車検には合格できません。当然ではありますが、運転中に最も重要であるフロントガラスについても同様のことが言えます。
ほとんどの自動車はもともとガラスに着色がしてありますが、それにカーフィルムを貼ってしまうとさらに可視光線の透過率が下がってしまいかねません。それに関しては、自分で測定器を用意して、ある程度判断をする必要があります。
そして各社から販売されているカーフィルムについてですが、それぞれの耐久性から性能や価格まで調査したものがあるようですので、ここでまとめて見たいと思います。
おすすめランキングの１位は、「ミラリード」が販売しているものです。「簡単日よけ ダークスモーク」です。アマゾンの価格では300円です。貼り付けは車内からのもので、紫外線を98％、そして太陽熱も12％カットします。価格の安さが特徴のようですが、貼り付けと剥がしは簡単に手で行うことができます。
おすすめランキングの２位は、「槌屋ヤック」が販売しているものです。「ポリエステルフィルム」です。98％以上も紫外線をカットします。またプライバシーの保護も特徴としてあり、太陽光の眩しさも和らげます。アマゾン価格で451円です。
おすすめランキングの３位は、「ミラリード」が販売している「断熱ミラーハードコートフィルム」ですね。アマゾン価格で1723円です。とにかく熱の遮断性には優れています。同時に冷暖房の熱を外部に逃さないメリットがあります。銀色のフィルムですのでプライバシーも守れますし、紫外線のカットも十分です。さらに傷に強く、耐久性にも優れています。
おすすめランキングの４位は、「ミラリード」が販売している「ハードコートフィルムダークスモーク」ですね。アマゾン価格で821円です。厚みもあり、硬さもあり、傷もつきにくい丈夫さがあります。貼り付けも簡単にできる部類のもののようです。プロが愛用しているほどですから、品質の保証に関しては問題ないはずです。紫外線のカットも十分です。
おすすめランキングの５位は、「ミラリード」が販売している「ヨーロピアンシェードL ドットタイプ」ですね。アマゾン価格で513円です。天井の隙間やルームミラーの間から入ってくる太陽光が眩しい場合には、日差しをカットしてくれる役割があるので運転しやすくなります。ワンボックスカーとかミニバンなどのような天井の高い自動車には特に効果的かもしれません。そして懸案である車検にも対応しています。また簡単に貼って、簡単に剥がせます。非常に使い勝手の良いかーフィルムです。
性能や価格に応じて、自分の愛車にあったものを試して見てください。