くるりとくるま。

私は、くるまに乗るときほとんどの場合はラジオを適当に流しながら運転しています。
というのも、普段あまり音楽を聴く趣味が無いためと、カーステには音楽プレーヤーを繋ぎさえすれば音楽を流せるらしいのですが、音楽プレーヤーを持っていないためです。

しかし、私のくるまには一枚だけ(というか自宅にも一枚だけ)CDが置いてあります。
くるりの『ベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVER』というベストアルバムです。

せっかくの盛り上がりも、プライバシーが侵されたら何にもなりません

 

なぜこのCDかというと、以前私が友人を私のくるまに乗せた際、その友人が流してくれた、くるりの曲がなぜか頭にこびりついてしまいました、それは、車から降りた後も鼻歌や口笛を奏でるほど……。

そんな私を見ていたその友人が、私の誕生日にプレゼントしてくれたのがこのくるりのベストアルバムでした。
それ以来、このアルバムを延々と繰り返し流し続けていますが、不思議な事に全く飽きがきません。
この独特の歌声やリズムの雰囲気や、想像力を掻き立てるような詞が私と見事に波長があったのだと思います。

ちなみに私は、このアルバムの中でも『ばらの花』『男の子と女の子』がお気に入りです。